Kintsugi Linkのこと

Kintsugi Linkではサステナブルな環境にも貢献できる、本漆、自然の材料を使用した丁寧な再生を志しています。時間も手間もかかりますが、研ぎ澄まされた美しさを持つ伝統技法の金継ぎで新しい魅力をプラスして修理、再生を行います。

生活スタイルや用途を考え、その本来の良さを生かしながらさらに美しく再生する金継ぎの魅力、繕うことで自分自身の精神面も整えることができるのでアートセラピーとも言われるこの技法を日本のみならず海外の方々にも知ってもらい、多くの人に楽しんでいただきたいと考えています。

Kintsugi Link主宰  坪田由美

略歴

  • 奈良県出身 東京都在住
  • 大阪外国語大学(現大阪大学)イタリア語学科卒業後、文化服装学院 服飾科卒業
  • MDプランナー、デザイナーとして勤務後、百貨店ライフスタイル研究部門でファッションディレククターや、衣食住のライフスタイルディレクターとして長年執務する
  • 修復専門家から金継ぎの基礎を学び、漆芸家で日本工芸会正会員の築地久弥氏より蒔絵、漆芸を学ぶ
  • 漆と金継ぎの魅力を知ってもらいたく2019年よりKINTSUGI LINKを主宰
  • 白金で金継ぎ教室を運営、金継ぎ修理受託のほか、東京を中心にワークショップを開催、オレンジページのコトラボで金継ぎ講座講師、訪日外国人向けの英語金継ぎ1日体験、バンコク髙島屋、メルボルン他各所でもワークショップを開催している


いま、思うこと

パリやミラノコレクション、そしてメゾンドオブジェやミラノサローネなどバイヤーと世界を回る機会に長年恵まれたこと、モノを見る審美眼が鍛えられたことは大変な幸運でした。

その経験から、金継ぎにもライフスタイルや用途にあった方法や仕上げを選択することはとても大切だと考えています。例えば毎日使う白い食器は丈夫でお料理が映えるすっきりしたシンプルさ、蓋ものは隙間なく閉まることなど、使い勝手や用途を考え、器の持つ風合い、色、形状など元の魅力も最大限に活かして、さらに魅力的になるよう仕上げたいと考えています。

ライフスタイルを考えることとクラフトの世界、どちらも私にはとても心惹かれることでライフワークだと感じます。

長期の海外出張も頻繁に
金丸粉で元のラインと合わせて磨き仕上げ